ゲーム
2023.11.29 新見
愛すべき名作?クソゲー?たち ① (※ネタバレ注意)
本日ご紹介するのは、コチラ!!
ボンバーキング
1987年発売
「五感とサイキックパワーを爆発させる全く新しいゲーム」と謳われた「マル超シリーズ」の第1弾として登場。
実は「ボンバーマン」の続編にあたる。
戦闘用アンドロイド「ナイト」を操り、異次元生命体によって荒廃した惑星「アルタイル」を蘇らせるために戦うストーリーです。
アルタイル紀元2036年。惑星アルタイルの人々は突如として寒い冬に見舞われ大混乱に陥る。
その原因は異次元生命体の侵入であり、本作の主人公の戦闘用アンドロイド“ナイト”が降り立つ。
オープニングです。
宇宙にあるきれいな星が……
少しずつ荒廃し、赤くなってしまいました。
惑星内も緑豊かな雰囲気が……
めっちゃ荒れ果てていきました……。
どうでもいいですが、赤い雰囲気はプリキュアに出でくる惑星レッドみたいですね。
そして、OP画面になります。
なんでしょう。ファミコンのOPタイトル画面ってかっこいいですよね。
すごくワクワクさせる感じがします!!!
期待を胸にゲームスタート!!!
惑星に乗り込みます!!
この惑星についた時の光る感じの演出が当時、わりと作りこんでるな~と思いました。
陸へ下ります。
早速アイテムがあるので、全部ゲットして次の画面へ!
この横スクロール画面の障害物を爆弾で破壊しながら先へ進むんですよね。
ファイヤー!!
ボン!
なんと爆発に巻き込まれて瞬殺してしまいました………。
この爆発、じつは爆風はボンバーマンの十字判定とは異なり、3マス×3マスの四角形に広がるんです。
ボンバーマンシリーズとは爆弾設置時の挙動が異なり、ボンバーキングでは爆弾をセットすると自動的に一歩後ろに下がるんです。
このことを理解していないと爆破までの猶予の短さも相まって、あっさり逃げ遅れ自爆してしまうんですね……。
しかも爆弾は威力が非常に高く、初期状態のナイトでは1撃で死亡確定…。
ていうか、まだ1画面も進んでないよ。
気を取り直して再プレイ。
ボン!!
テ~テレ~テレ~レレ~。と憐れむBGMが切ないです。
もう少し慎重に爆弾操作をば!!
ボン!!
なんとか1画面は進んだかな。
その後、自爆を繰り返しながらも……、
なんとか半分くらい?まで進みました。んが、爆弾を置いた後の時機の1歩下がる方向がイマイチわからずに苦戦……( ;∀;)
30分ほど遊んで止めました(*´ω`)
でもちゃんとやっていけばなんかできそうな感じがあって、久々に楽しめました。
しかし、当時これを購入して期待に胸を膨らませ、プレイ!
「お小遣いかえせ」と思ったものです。
そして、こいつは「爆弾王(ボンバーキング)」じゃない!
「自爆王」や!!
こんなゲームですが、グラフィックはすごいきれいです。
緑の惑星アルタイルが、赤茶けた不毛の惑星へ荒廃してゆく様を描くドットアニメの質は高い。
さらにBGMがめっちゃいい!!
国本剛章による秀逸なメインテーマ。
なんとこれ、きちんと歌詞があるんですよ。ヒーローチックでかっこいいですよ。
1.緑の大地は はるかな夢
希望の光を その身に受けて
豊かなアルタイルを とり戻すまで
ゆく手をはばむ者は そは何者ぞ
傷ついた 制御コンピュータ
はるかに遠い 夢を抱きつつ
GO for break out
GO for break out
ここはコリドー
駆け抜けろ 駆け破れ ナイト
2.輝きなくした この惑星(ほし)に
最後の望みを 灯すため
閉ざしたその扉は 大地の底に
システムプログラムに 起動をかけて
よみがえる 制御コンピュータ
緑が戻る 青きアルタイル
GO for break out
GO for break out
ここはコリドー
駆け抜けろ 駆け破れ ナイト
なんと2番まである!!??
あとこれ、なんとあの高橋名人が歌っています。
めっちゃ甘い声です。
……ね?くせになるでしょう??
最後の「ナ~~~イト」のところのハモリがいいです。
クソゲーの代名詞的なソフトですが、自爆とノーヒントが織り成す壮絶な難度が結構面白いですよ。
ぜひみなさんもプレイしてみてください。
リサイクルショップ三喜は、ゲームを愛するお店です。
買い取りお待ちしております!(^^)!