楽器
2021.08.17
ジャズコーラスというアンプのお話
言わずと知れた日本が生んだ世界基準のギターアンプジャズコーラス。
1975年に発売されて以来、すべてのギターユーザーが一度は使ったことがある定番アンプとして愛されてきました。
発売当初のラインナップは
JC-120
JC-60
この二種類だったのですが、その耐久性と汎用性の高さが評価され、その後も多くのサイズが追加されていきました。
中でも初期型のピンスイッチのモデルは人気があり、お探しの方も多い事と思います。
そもそも!ジャズコーラス自体がライブやイベントで酷使されている傾向にあり、堅牢をうたうアンプといえど
中古の物はくたくた・ボロボロになっている物が多い印象です。
さてさて。三喜楽器コーナーにも只今たくさんのジャズコーラス達が在籍しております。
JC-120はもちろんピンスイッチのJC-60。イタリア製のJC-20等希少なモデルが多数入荷しております。
ソリッドステートはもちろんチューブアンプや大型のスタックアンプも多数取り揃えておりますので
宮崎でアンプをお探しのお客様はぜひ一度お立ち寄りください。
JCシリーズ孤高の歩み
1975年にJC-120の第一号機が作られて以来、JCシリーズは一貫して、甘く粘りのあるチューブの歪みとは全く違った方向を目指してきました。そのソリッドで素直な「JCクリーン」サウンドは、古き良きチューブのドライブ・サウンドを好むミュージシャンたちにとっては、即座に受け入れるのが難しいものでした。しかし、他に代えがたいそのピュアさと透明感は多くのアーティストに支持されはじめ、「JCクリーン」として唯一無二の存在となっていきます。その比類なき音色とプロ仕様の耐久性により、Jazz Chorusシリーズは変わりゆく音楽シーンの最前線で活躍し続けてきました。決して過去の栄光にとどまることなく、レコーディングからライブ・ステージまで、さまざまな場面で音楽の進化を支えてきています。